Google推奨形式 の説明(随時更新)  2020年6月21日

近ごろ、GTFS-JPをGoogleマップに掲載する難易度が高くなったという声が
多くなりました。


GTFSの route_id に関する「やり直し」が多いので、そちらを中心に書きます。

・路線内のroute_idを分けずに1つにまとめるように。
 つまり、系統ごとに route_id を付けるな、ということです。
 運賃の関係で、系統ごとに route_id を付けることになっている GTFS-JP では面倒なことになります。

・route_short_name には番号(ナンバリングなど)だけ入れて、
 残り(路線名など)は route_long_name に入れるように。
 実際にそうしてしまうと route_long_name の内容は検索結果に全く表示されません。ミスリードです。

・route_long_nameは、利用者に案内している内容にするように。
 route_short_name が優先されて route_long_name が全く非表示であっても、
 厳しく route_long_name をチェックされる場合があります。

・route_short_name と route_long_nameには似た内容を入れないように。
 系統ごとにroute_idを付けていると、同じ路線内ではどうしても内容が似てしまいます。
 もし、route_short_name と route_long_name の同一の組み合わせが複数あると、
 バリデータで「警告」が出ます。


上記のしつこい「やり直し」問題を回避するために、「その筋屋」での回避策の資料を
現在作成中です。

http://www.sinjidai.com/sujiya/help/gtfs_new_put.pdf  (準備中です。まだありません)